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屋上菜園 徒然草 サツマイモ掘りのこと

寒くなってきました。10月半迄は半そでのTシャツで作業していましたが、10月31日は長ソデの上にジャンバーを着ての作業でした。これからは風邪を引かぬよう暖かい服装での作業となります。北千住ルミネの屋上で迎える2年目の晩秋です。

ところで、28日(火)はまさに雲一つない日本晴れで、風もなく暖かで、サツマイモ掘りには絶好の日となりました。

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保育園の子供達はそれは楽しみにしていたようで、掘り始めてからは無我夢中で「ここにあったよ!」「これは私の!」と声を上げながらの作業。見ている私達もほほえましい気持ちで、楽しくなりました。

今年は大中小とそれぞれ形はさまざまで中には丸い形をしたものもありましたが個性豊かに、全部で60個ほど取れました。(写真はその一部)

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保育園の先生の話では取ったサツマイモはそれぞれ子供達に持たせ、家で食べて貰うことにしている、ということでした。家に帰ってから子供達はどんな話をすることでしょうか。

野菜がどのように育つのか、やはり現物を見るのが一番だと思います。また自然の中で育つとはどういうことか、それを実感することもまた大事なことではないでしょうか。

子供達がサツマイモを掘っている様子を見ながら、子供達にもっともっと現物を見せて上げたいと改めて思わされたことです。子供達がとても生き生きしていたからです。

一方サツマイモの畑からこおろぎが這い出してきた時、コオロギを見て「ゴキブリだ」と叫んで怖がって逃げ回る子供がいました。カタツムリを捕まえて皆に見せる子供もいます。

畑は野菜だけではなく、昆虫や蝶や、ミミズやさまざまな生き物がいる場所です。有機農業を一貫して続けていると、生き物が増えてきます。将来機会があれば、野菜とさまざまな生き物が互いに助け合っていることを、例えば紙芝居のようなものを作って子供達に伝えていければと思います。

しかし中には野菜を食べたり、病気にする生き物もいますから、このあたりをとのように子供達に伝えていくか、工夫も必要とされます。

子供達は大人にはない直観力と洞察力を持っていますから、変なゴマカシはききません。

現物を見せながら、大人である私達がどのように説明し、伝えていくか、やはり本質的な部分をしっかりと押さえておくことが大事なのではないかと思います。

   難しいことを分かりやすく
   分かりやすいことを深く
   深いことを楽しく伝えていく


確か作家の井上ひさし氏の言葉ではないかと記憶していますが、子供達と話す時にはこの言葉がいつも浮かんできます。

海辺の町両手をひろげ冬が来る   (岡本 眸)


阿部

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